神奈川県 川崎市
超濃縮の天然温泉と潜水可能な琥珀水風呂が誇る川崎の聖地
「朝日湯源泉ゆいる」は、神奈川県川崎市にある日帰りサウナ・温泉施設。川崎区で初めて地下1,200mの大深度掘削に挑み、温泉成分が基準値の25倍以上という超濃縮の天然療養泉を掘り当てた。その源泉を非加熱・塩素フリーで掛け流すこだわりが最大の個性だ。高温ロウリュサウナと中温アウフグース専用サウナの2室体制で、熱波師によるアウフグースを毎時開催。潜水可能な最深150cmの琥珀色水風呂と、1500ppm超の超強炭酸泉も揃い、川崎を代表するサウナの聖地として名を馳せている。

川崎区で初めて挑んだ地下1,200mの大深度掘削が生み出した、全国でも希少な超濃縮の天然療養泉。温泉成分の総量は25,800mgに達しており、一般的な温泉基準値(1,000mg)の実に25倍以上という規格外の濃度を誇る。これほどの高濃度は「高張性泉」に分類され、温泉成分が体内に浸透しやすいという特性を持つ。非加熱・塩素フリーで源泉を掛け流しているため、成分の鮮度と本来の浴感を最大限に享受できる。湯の色は琥珀色で、昼と夜では光の当たり具合によって色味が変化するのも見どころだ。入浴後は長時間にわたり身体がほかほかと温まり続け、保温効果の高さをはっきりと体感できる。

「ウィルキンソン炭酸泉」とも呼ばれるほどシュワシュワ感が強く、琥珀色の井水に入ると全身が無数の気泡に包まれ、まるで炭酸飲料の中にいるような体感が楽しめる。温度は約30℃の不感温度帯で、最初は冷たく感じるが徐々に血行が促進され、体の内側からじんわりと温まる独特の感覚に変わっていく。定期的に生のフルーツを大量投入する「生フルーツ炭酸泉」イベントも実施されており、季節ごとに異なる香りと炭酸浴が楽しめる人気企画だ。

ロウリュのために設計されたテクノライズコム製のサウナストーブと、富士の溶岩石(鉄分・ミネラル豊富)の組み合わせが生む、圧倒的な蒸気量が最大の特徴。毎時15分・45分のオートロウリュでは約500mlという大量の水が一気に噴射され、サウナ室に高温の蒸気が爆発的に広がる。最上段では瞬時に灼熱の環境が生まれる。3段の立体的なベンチ構造と、無音・黙浴という静寂の設計が、蒸気の轟音と際立ったコントラストを形成する。サウナストーンを大量に積み上げた高い熱効率が、一般的なサウナをはるかに超える蒸気量を実現している。

アウフグース体験に特化して設計されたサウナ室。天井を高くとり1段につき5〜6名が並べる3段ベンチ式で、解放感と一体感が両立した広い空間を確保している。2基のHARIVIA製タワーストーブが20分ごとに自動でロウリュを行い、熱波師(アウフギーサー)が1時間ごとにアウフグースを開催する。プログラム・音楽・アロマを組み合わせたエンターテインメント性の高い演出が毎回異なり、何度来ても新しい体験が待っている。

川崎区の地下から汲み上げた琥珀色の井戸水を掛け流す、潜水可能な深さが最大の個性だ。浴槽は手すりを境に120cmと150cmの二段階構造になっており、まず浅い側で体を慣らしてから最深部(150cm)へ潜水する導線が設計されている。水温は低温で、強めの水流が絶えず肌を冷やすため、体感温度はさらに鋭い。「もぐり水風呂」の名の通り、頭まで潜水が公式に認められた国内でも希少な水風呂で、しっかり汗を流してから全身を沈めた瞬間の解放感は類を見ない。井戸水にはわずかな温泉成分も含まれており、肌触りはとろりとしたやわらかさがある。
不定休
編集長の実訪記録
2026年2月、編集長が実際に訪ねました
極上の水風呂ここにあり
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