炭鉱の街を想起させる落ち着いた設えに、水面照明の揺らぎを合わせた“静”のサウナ。ハルビア製スピリット9を2基搭載し、アロマ水でセルフロウリュ可（10分で1基2杯まで）。集中と没入に振り切った上級者向けの一室。

遠赤外線ヒーターとハルビア製ヒーターを併用し、20分間隔のオートロウリュを実装。4段構成の広い室内で、仕切り席と寝そべり席を各2席用意。均質な対流熱で一気に発汗へ導き、外気導線と水風呂までの距離感も最適化する。

全面木造の大型バレル型。天井形状で熱循環を高め、ハルビア製レジェンド125で力強い昇温を実現。セルフロウリュ可（10分2杯まで）。木の香に包まれ、露天動線と組み合わせて外気浴まで一気通貫で“整い”を設計。

高湿環境で穏やかに発汗させるスチームタイプ。サーキュレーター導入で室内対流を確保し、2段タイルベンチで姿勢を選べる。肌ケアとリラクゼーションに比重を置き、高温が苦手な利用者の受け皿として機能する。

地下水由来の柔らかな肌当たりが特徴。露天のハイブリッド・スチーム側に配置。地下水の柔らかい水質が全身を包み込みリラックスを与える。

露天・バレル前に設置する約8℃の強冷設定。短時間で深く冷やし、交代浴のメリハリを作る役割を担う。地下水を“キンキン”に冷却し、外気浴の多段チェア群へダイレクトに接続。温冷刺激をはっきりつけたい上級者向け仕様

pH9.8の自家源泉をチラーで約15℃まで冷却。温泉成分を保ったまま冷感を与える構成で、熱→冷→内気浴のループに独自性を持たせる。一般的な水風呂と肌触りが異なり、アルカリ性特有の滑らかさを感じる一槽。