北海道の温泉、編集部の厳選7軒

Editors' Selection — Hokkaido

北海道の温泉、編集部の厳選7軒

写真: 函館・湯の川温泉 ホテル万惣

北海道で、忘れられない湯に浸かりたい。そう考えて検索してきたなら、ここで答えが出ます。湖のほとりの足元湧きから、港町の高層階を満たす濃い塩の湯まで。日本各地の温泉とサウナを一軒ずつ調べ、足を運んできた編集部が、広い北海道から7軒だけを選びました。どこを選んでも、湯の質で後悔することはありません。あなたがやることは、どこへ行くかを決めることだけです。

函館・湯の川温泉 ホテル万惣

北海道 函館市

函館・湯の川温泉 ホテル万惣

湯冷めしにくい塩化物泉を、露天と壺湯と寝湯で追う

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
タトゥー
タトゥーNG
温泉01 函館・湯の川温泉 ホテル万惣
天然温泉(大浴場)

天然温泉(大浴場)

350有余年の歴史を誇る「湯の川温泉」を引いた天然温泉。無色透明でサラリとした入り心地のお湯は、保温効果が高く湯冷めしにくい塩化物泉。開放感のある露天風呂のほか、壺湯や寝湯など多彩なバリエーションの浴槽で、伝統の名泉をとことん味わい尽くすことができる。

編集部コメント

湯の川温泉は350年以上の歴史を持つ塩化物泉。無色透明でサラリとした肌ざわりだが、保温力が高く、湯を出てからも体の芯が冷えにくい。その湯を、露天風呂、壺湯、寝湯と姿を変えた浴槽で受け取れるのが大浴場「湯蔵」の作り。サウナはベンチ下にヒーターを収めたボナサウナ、アロマのミストサウナ、スチームルームの三種で、乾いた熱が苦手でも選べる。湯上がりは畳にソファを置いたラウンジへ。函館の街歩きで冷えた体を温め直す一泊に向く。

登別温泉郷 滝乃家

北海道 登別市

登別温泉郷 滝乃家

4つの自家源泉を、最上階と地下で泉質ごとに分ける

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
温泉02 登別温泉郷 滝乃家
大浴場 雲井の湯

大浴場 雲井の湯

最上階に位置する、空と森に溶け込むような開放感が見事な湯処。食塩泉と鉄泉の2つの源泉を楽しめる。湯船の縁がなく、水面がそのまま眼下の樹林へと続いているかのような造りとなっており、自然の絵画を眺めるような至福の時間を過ごせる。なめらかな湯ざわりで、心身の疲れが景色とともに空へと抜けていくような感覚を味わえる。

大浴場 地縁の湯

大浴場 地縁の湯

地下階に位置し、端正に整えられた日本庭園の風情を間近に感じる落ち着いた湯処。名湯・登別を代表する硫黄泉と、希少なラジウム泉を堪能できる。こんこんと湧き出る豊かな湯は保温効果が高く、湯上がりもポカポカとした温もりが長く続く。端正な樹々の姿を眺めながら、極上の癒しを満喫できる。

客室露天風呂

客室露天風呂

一部の客室(DWタイプ、Dタイプ)のウッドデッキに専用でしつらえられた、源泉掛け流しの露天風呂。誰の目も気にすることなく、好きな時に何度でも名湯を独り占めできる贅沢な空間。すぐ目の前に迫る登別の豊かな樹林を眺め、風の旋律をBGMにしながら湯に浸かれば、日常の喧騒から完全に切り離された非日常のやすらぎに包まれる。

編集部コメント

自家源泉が4つある。硫黄泉、鉄泉、食塩泉、ラジウム泉。それを一つの湯船に混ぜず、置き場所で分けているのがこの宿の特徴だ。最上階の雲井の湯は食塩泉と鉄泉。湯船に縁がなく、水面がそのまま眼下の樹林へ続く造りで、視界は空と森に開ける。地下の地縁の湯は地獄谷から引く硫黄泉と、希少なラジウム泉。保温効果が高く、湯上がりの温もりが長く残るという。こちらは日本庭園の樹々が間近で、サウナも併設する。同じ宿で上と下、二度別の湯に入りに行ける。泉質の違いを一晩で読み比べたい人に向く。

センチュリーマリーナ函館

北海道 函館市

センチュリーマリーナ函館

最上階の縁なし湯船を満たす、茶褐色の強塩泉

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
タトゥー
指定のカバーシールで完全に隠すことができる場合はOK
営業
05:30〜00:30
温泉03 センチュリーマリーナ函館
大浴場 天然温泉スパ ステラ

大浴場 天然温泉スパ ステラ

14階に位置する大浴場。アジアの至宝と謳われた函館の美しい夜景や函館山を眺めながら名湯に身を委ねることができる。「湯磨きピーリング温泉」にも認定された強塩泉で、保温性が高く湯上がりもポカポカ感が続く。湯上がり処のラウンジも併設されており、夜景を楽しみながらゆったりとクールダウンできるのが嬉しい。

天空露天風呂 インフィニティスパ

天空露天風呂 インフィニティスパ

15階の最上階に広がる天空の露天風呂。浴槽の縁がなく、水面がそのまま空や海へと溶け込んでいくようなインフィニティの造りが圧巻。北の星座が輝く夜のベイエリアや、爽やかな朝の港町の風景など、時間帯によって表情を変える大パノラマと一体になる至福の湯浴みを楽しめる。遮るもののない開放感のなかで、日常を完全に忘れることができる。

客室天然温泉(ビューバス)

客室天然温泉(ビューバス)

ザ・ロイヤルフロアやマリーナサウナスイートなどの客室に専用で用意された天然温泉のビューバス。誰の目も気にすることなく、函館の景色と名湯をプライベートな空間で心ゆくまで独り占めできる。マリーナサウナスイートには客室内にサウナも完備されており、お部屋にいながらにして至れり尽くせりのスパ体験を満喫できる。

編集部コメント

15階の露天は浴槽の縁がなく、水面が空と海へ続いて見える造り。そこを満たすのは茶褐色の強塩泉で、保温性が高く、湯を出たあとも体の芯が温かいままだという。14階の大浴場からは函館山と港町の灯りが一望でき、湯上がり処のラウンジでも夜景を見ながら冷ませる。サウナは男性が中温のロウリュ、女性がアロマミストの塩サウナ。客室には天然温泉のビューバス、サウナ付きスイートもある。夜景と濃い湯を一晩でまとめて味わいたい旅程に向く。

登別グランドホテル

北海道 登別市

登別グランドホテル

硫黄・食塩・鉄、三つの源泉を一つの湯屋で掛け流す

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
タトゥー
指定のカバーシールで完全に隠すことができる場合はOK
温泉04 登別グランドホテル
竜胆(りんどう)の湯

竜胆(りんどう)の湯

放射線状に伸びる天井のラインが創業当時のモダンな雰囲気を色濃く残すドーム型大浴場と、雄々しい石を基調とした庭園露天風呂を備える空間。内湯で3種の名湯に身を委ねて芯まで温まった後は、木の香り漂う檜風呂や岩風呂のある露天空間へ。四季折々の澄んだ風を肌で感じながら、深いリラックスタイムを満喫できる。

鬼灯(ほおずき)の湯

鬼灯(ほおずき)の湯

頂上に設けられた天窓から柔らかな陽光が降り注ぐ開放感あふれるドーム型のローマ風大浴場と、迫力ある滝の流れを間近に望む庭園露天風呂を併せ持つ。登別の名湯である硫黄泉・食塩泉・鉄泉という3つの異なる泉質を巡りながら、歴史あるモダンスタイルの空間と野趣あふれる自然美のコントラストを同時に堪能できる。

客室露天風呂

客室露天風呂

客室のテラスにしつらえられた、プライベートな露天風呂。浴槽にはラジウム鉱泉を利用したまろやかな人工温泉が注がれ、心地よい四季の風を肌に感じながら、好きな時に好きなだけ、自分たちだけの贅沢な湯浴みを楽しめる。

編集部コメント

ローマ神殿を思わせるドーム型の大浴場は、中央の円形浴槽を囲んで壁側に硫黄泉・食塩泉・鉄泉の掛け流しが並ぶ。まず食塩泉で冷えを取り、次の鉄泉は空気に触れて赤茶に濁り、鉄の香りが立つ。硫黄泉は露天に置かれていて、滝と川を目の前にしながら乳白色の湯が注ぎ続ける。同じ湯屋で三つの泉質を順に浴び分けられる場所はそう多くない。露天エリアには110℃の鬼サウナ、水風呂は山麓の沢水を掛け流し、滝前のウッドデッキで外気浴まで動線がつながる。鬼灯の湯は男女日替わりなので、この浴場を狙うなら日付を確かめて訪ねたい。

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あかん遊久の里 鶴雅

北海道 釧路市

あかん遊久の里 鶴雅

森が濾した17℃の水風呂と、湖を望む全面ガラス

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
タトゥー
タトゥーNG
温泉05 あかん遊久の里 鶴雅
天の原・天女の湯

天の原・天女の湯

本館8階に位置する開放感あふれる展望大浴場と天空露天風呂。阿寒湖と阿寒連山が織りなすひがし北海道を代表する大パノラマを眼下に望みながら、雄大な天空の湯浴みを楽しめる。保温効果の高い良質な温泉が肌を優しく潤し、大自然の息吹を感じながら心身の疲れを解きほぐす至福の時間を過ごせる。

豊雅殿

豊雅殿

本館1階から地下にかけて広がる、鶴雅自慢の広大な大浴場。阿寒湖との一体感を味わえる庭園露天風呂をはじめ、趣の異なる多彩な浴槽が揃う。豊かな湯量を誇る良質な温泉がこんこんと溢れ、風情ある和の空間で湯めぐりを堪能できる。肌に優しいお湯に身を委ね、真の癒やしへと誘われる極上の温泉体験を提供する。

編集部コメント

8階の展望大浴場から階段を上がると、阿寒湖の湖面と雄阿寒岳が並んで見える。屋上のドーム型サウナは天井まで全面ガラスで、室温は80℃ほど、湿度は低くじっくり汗が出るタイプ。水風呂は阿寒の森が長い年月をかけて濾した「阿寒百年水」で、訪ねた日は17℃。柔らかいのに芯が締まる水だった。静けさを求めるなら内湯のフィンランド式サウナのほうが好みに合うはずで、暗い室内にオートロウリュの蒸気が降りる。露天は窓の汚れで座ったままでは景色がかすむため、立って眺めるのがいい。湖畔を歩いて宿を巡る旅程に向く。

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湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館

北海道 千歳市

湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館

湖の水位で深さが変わる、足元湧出の湯

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
タトゥー
タトゥーについて特に制限なし
温泉06 湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館
展望露天風呂

展望露天風呂

男女別の大浴場に設けられた展望露天風呂。見渡す限りの原生林や雄大な山々が湖面に映る神秘的な景色を眺めながら、なめらかな天然温泉の温もりを全身で感じられる。季節や時間帯によって表情を変える自然美に、身も心もほぐれていく。

天然野湯

天然野湯

大浴場から続く渡り廊下の先にある、全国でも極めて希少な「足元から湧出する」天然野湯。支笏湖と岩場で隔てられただけの野趣あふれる造りで、湖の水位に合わせて湯の深さも変わる。大自然の鼓動を肌で感じながら、ダイナミックな湯浴みを楽しめる。

編集部コメント

大浴場から渡り廊下を進むと、岩場一枚で支笏湖と隔てられただけの野湯に出る。足元から湧く湯は黄金色で、浴槽の色まで変えるほど濃い。湖の水位に合わせて湯の深さが変わるため、その日の深さは自然が決める。露天と湖はほぼゼロ距離で、水の音と風が直に届く。サウナは定員四人ほど、九十度前後でセルフロウリュ可。水風呂は支笏湖の水を掛け流し、六月でも十度ほどだった。飲泉場では鉄の味が強い湯を柄杓で飲める。新千歳から車で一時間、旅の初日に据えやすい一軒。

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阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル

北海道 釧路市

阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル

9階の窓一面に阿寒湖、水風呂は阿寒百年水

種別
ホテル・旅館
浴場
男女別
温泉07 阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル
大浴場「雲海」

大浴場「雲海」

ガラス張りの大きな窓から阿寒湖を見下ろせる、岩風呂仕立ての大浴場。外の空気を取り入れた半露天風呂も備え、心地よい風を感じながらゆったりと天然温泉に浸かることができる。保温性に優れた柔らかな湯が、長旅の疲れや日常のストレスを優しく解きほぐしてくれる。

大浴場「天舞」

大浴場「天舞」

古代ローマをイメージした優雅な大理石風呂の大浴場。こちらも外気を取り入れた半露天風呂を備え、阿寒の雄大な自然を眼下に望みながら贅沢な入浴を楽しめる。なめらかな肌触りの天然温泉に包まれながら、心身ともに深いリラクゼーションのひとときを過ごせる。

編集部コメント

シャングリラ館9階の大浴場「雲海」は、ガラス張りの窓の向こうに阿寒湖と雄阿寒岳がパノラマで並ぶ。風のない日は、鏡のような湖面が空と雲をそのまま映す。外気を取り入れた半露天で柔らかな単純泉に浸かり、90℃のドライサウナではホテルオリジナルのアロマ水でセルフロウリュ。サウナ室の窓からも内湯越しに湖が見える。水風呂は「くしろ阿寒百年水」で、冷たいのに刺さらず、まろやかに肌を包む。日帰り入浴が始まる14時台は人がまばらだった。海・森・湖と道東を渡る旅の、湖の一日に置きたい一軒。

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よくある質問

タトゥーが入っていても利用できますか?
掲載7軒のうち、タトゥーがあってもそのまま利用できると確認できているのは湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館の1軒。 登別グランドホテル、センチュリーマリーナ函館の2軒はカバーシールの着用が条件になる。 方針は変わることがあるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してほしい。
サウナがあるのはどの施設ですか?
掲載7軒すべてにサウナがある。

このコレクションは、掲載許諾を得た施設の中から編集部が選びました。順位は付けていません。