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「湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館」の体験談 支笏湖ブルーと歴史ある名湯 【2026/6/5-8 北海道 温泉サウナ旅】
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湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館
北海道
2026.6.5 | Vol.1
「湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館」の体験談
支笏湖ブルーと歴史ある名湯
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湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館
北海道
2026.6.5 | Vol.1
「湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館」の体験談
支笏湖ブルーと歴史ある名湯
旅の記録
金曜日と月曜日の仕事を休みにした。これが何を意味するか、もうお分かりであろう。サウナ旅の始まりである。 6月5日の金曜日、7時30分に神戸空港を出発し、9時15分には新千歳空港に降り立っていた。そこからレンタカー屋に向かい、手続きを済ませて最初の目的地である「丸駒温泉旅館」を目指す。北海道の地を踏むのは約3年ぶりだが、温泉とサウナを主目的とする旅は今回が初めてだ。そのため、並々ならぬ気合いでハンドルを握っていた。車を走らせていると、日常生活ではお目にかかれないような美しい景色が次々と飛び込んでくる。旅の高揚感が小生の胸を打ち鳴らしていた。 1時間ほど車を走らせると、眼前に支笏湖が姿を現した。水質日本一に何度も輝いたその湖は「支笏湖ブルー」と呼ばれるほど青く澄み渡り、恵庭岳を中心とした雄大な山々が静かに湖を囲っている。これから向かう「丸駒温泉旅館」では、この支笏湖の絶景を眺めながら温泉とサウナを楽しめるのである。最初にこの施設を見つけた時は、こんな最高な環境でサウナに入れるのかと歓喜したほどだ。 「丸駒温泉旅館」に到着した。平日の午前中ということもあり、利用客の姿はまばらだ。券売機で日帰り入浴のチケットを購入し、受付でタオルを受け取って大浴場へ向かう。脱衣所で服を脱ぎ捨てるまでは、一般的な大浴場と何ら変わりはない。しかし、ここからが稀有な体験の始まりなのだ。 大浴場に足を踏み入れた刹那、支笏湖の絶景が目に飛び込んできた。その美しさに数秒立ち尽くしてしまったが、気を取り直してレイアウトを確認する。内湯には温度の異なる複数の浴槽とサウナがあり、露天エリアに出ると、支笏湖の大自然を眺められる温泉、水風呂、そして外気浴スペースという配置だ。飲泉(温泉を飲む行為)ができる場所も用意されている。 身を清め、まずは露天の温泉にゆっくりと浸かる。丸駒温泉旅館は、大正4年(1915年)に初代・佐々木初太郎が発見して以来、100年以上の歴史を誇る老舗の秘湯である。全国でも珍しい「足元湧出」の天然露天風呂があり、岩の間で支笏湖と繋がっているため、湖の水位に合わせて湯船の深さが変動するという、まさに自然と一体化した温泉なのだ。温泉の色や香り、質感は兵庫県の有馬温泉によく似ていると思う。黄金色の温泉が浴槽の色まで変えてしまうほどの成分の濃さである。支笏湖の絶景を眺めながら、ゆっくりと歴史ある名湯に浸かる。体がぬくもってくれば少し休憩し、再び温泉に浸かる。その間、常に支笏湖の絶景がそばにある。何という気持ちよさだろうか。 温泉を存分に楽しんだ後は、サウナ→水風呂→外気浴のセットを開始する。内湯のサウナ室は定員4人ほどのコンパクトな造りで、室温は90℃くらいだ。ストーブにはフィンランドのMISA社製を採用しており、セルフロウリュができるようになっている。MISAのストーブは、体の芯からじっくりと汗をかけるという点で小生の好みにドンピシャだ。ゆっくりと時間をかけて体を温めていく。静寂な空間の中で、心と体を整えていく。しばらくすると、同席していた客が「ロウリュしますねー」と声をかけてくれた。定員4人の空間なので、サウナストーンに水がかけられた刹那、あっという間に熱い蒸気が広がり、発汗に歯車がかかる。そろそろ限界を迎えて、露天エリアにある水風呂へと移動した。 「丸駒温泉旅館」の水風呂は、水質11年連続日本一の支笏湖の湖水をそのまま掛け流している。6月現在でも水温は10℃ほどで、かなりの爽快感がある。天然水の恵みを存分に享受し、一気に血管が引き締まるのを感じながら、真横の外気浴スペースに移動する。目の前には支笏湖の絶景が広がり、その景色を眺めながらの外気浴は格別という他ない。オーシャンビューやレイクビューの施設にはこれまでも何度か足を運んだことがあるが、ここまで湖が近いのは初めてだ。露天風呂と湖がほぼゼロ距離であり、外気浴スペースからジャンプすれば湖に飛び込めるような距離感である。そのため、支笏湖の水の流れ、音、風などをダイレクトに感じることができるのだ。これまでの人生でも最高の外気浴ではないか。 2セット目のサウナに向かう前に、飲泉場に立ち寄った。ここでは、湧き出る温泉を飲むことができる。いつもは水を飲むが、今日は温泉を飲んでミネラルをチャージしよう。柄杓に温泉水を注いでグイッと飲む野趣に富んだスタイルだ。口に含むと、鉄のような強い味がする。決して美味しいとは言えないが、体の中に大地のパワーがチャージされていくような感覚を覚える。隣にいた外国人が興味津々な様子だったので、柄杓を手渡して飲むように促した。「try it」。彼は一口飲んだ後、「unrich」という言葉を残して去っていった。unrichだと?甘いな。この飲泉という行為は、限られた場所でしか体験できない豊かな行為なのだ。 2セット目も同じようにサウナで体を温め、水質日本一の湖水に身を沈めて冷却し、再び支笏湖の絶景を眺めながら外気浴を楽しむ。気候も涼しく、永遠に外気浴ができるレベルである。「よし、動こう」というスイッチが入るまで、ひたすら絶景を眺めてゆっくりする。名湯、サウナ、湖水の水風呂、絶景の外気浴。全てが極上であり、大いに感動していた。 その後も、何度も温泉とサウナを繰り返した。終了して時計を見ると、あっという間に2時間が経過していた。時間を忘れて楽しむとはこういうことなのだろう。タイムスリップしたような気分である。
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支笏湖ブルーと歴史ある名湯
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「湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館」の体験談
支笏湖ブルーと歴史ある名湯
旅の記録
金曜日と月曜日の仕事を休みにした。これが何を意味するか、もうお分かりであろう。サウナ旅の始まりである。 6月5日の金曜日、7時30分に神戸空港を出発し、9時15分には新千歳空港に降り立っていた。そこからレンタカー屋に向かい、手続きを済ませて最初の目的地である「丸駒温泉旅館」を目指す。北海道の地を踏むのは約3年ぶりだが、温泉とサウナを主目的とする旅は今回が初めてだ。そのため、並々ならぬ気合いでハンドルを握っていた。車を走らせていると、日常生活ではお目にかかれないような美しい景色が次々と飛び込んでくる。旅の高揚感が小生の胸を打ち鳴らしていた。 1時間ほど車を走らせると、眼前に支笏湖が姿を現した。水質日本一に何度も輝いたその湖は「支笏湖ブルー」と呼ばれるほど青く澄み渡り、恵庭岳を中心とした雄大な山々が静かに湖を囲っている。これから向かう「丸駒温泉旅館」では、この支笏湖の絶景を眺めながら温泉とサウナを楽しめるのである。最初にこの施設を見つけた時は、こんな最高な環境でサウナに入れるのかと歓喜したほどだ。 「丸駒温泉旅館」に到着した。平日の午前中ということもあり、利用客の姿はまばらだ。券売機で日帰り入浴のチケットを購入し、受付でタオルを受け取って大浴場へ向かう。脱衣所で服を脱ぎ捨てるまでは、一般的な大浴場と何ら変わりはない。しかし、ここからが稀有な体験の始まりなのだ。 大浴場に足を踏み入れた刹那、支笏湖の絶景が目に飛び込んできた。その美しさに数秒立ち尽くしてしまったが、気を取り直してレイアウトを確認する。内湯には温度の異なる複数の浴槽とサウナがあり、露天エリアに出ると、支笏湖の大自然を眺められる温泉、水風呂、そして外気浴スペースという配置だ。飲泉(温泉を飲む行為)ができる場所も用意されている。 身を清め、まずは露天の温泉にゆっくりと浸かる。丸駒温泉旅館は、大正4年(1915年)に初代・佐々木初太郎が発見して以来、100年以上の歴史を誇る老舗の秘湯である。全国でも珍しい「足元湧出」の天然露天風呂があり、岩の間で支笏湖と繋がっているため、湖の水位に合わせて湯船の深さが変動するという、まさに自然と一体化した温泉なのだ。温泉の色や香り、質感は兵庫県の有馬温泉によく似ていると思う。黄金色の温泉が浴槽の色まで変えてしまうほどの成分の濃さである。支笏湖の絶景を眺めながら、ゆっくりと歴史ある名湯に浸かる。体がぬくもってくれば少し休憩し、再び温泉に浸かる。その間、常に支笏湖の絶景がそばにある。何という気持ちよさだろうか。 温泉を存分に楽しんだ後は、サウナ→水風呂→外気浴のセットを開始する。内湯のサウナ室は定員4人ほどのコンパクトな造りで、室温は90℃くらいだ。ストーブにはフィンランドのMISA社製を採用しており、セルフロウリュができるようになっている。MISAのストーブは、体の芯からじっくりと汗をかけるという点で小生の好みにドンピシャだ。ゆっくりと時間をかけて体を温めていく。静寂な空間の中で、心と体を整えていく。しばらくすると、同席していた客が「ロウリュしますねー」と声をかけてくれた。定員4人の空間なので、サウナストーンに水がかけられた刹那、あっという間に熱い蒸気が広がり、発汗に歯車がかかる。そろそろ限界を迎えて、露天エリアにある水風呂へと移動した。 「丸駒温泉旅館」の水風呂は、水質11年連続日本一の支笏湖の湖水をそのまま掛け流している。6月現在でも水温は10℃ほどで、かなりの爽快感がある。天然水の恵みを存分に享受し、一気に血管が引き締まるのを感じながら、真横の外気浴スペースに移動する。目の前には支笏湖の絶景が広がり、その景色を眺めながらの外気浴は格別という他ない。オーシャンビューやレイクビューの施設にはこれまでも何度か足を運んだことがあるが、ここまで湖が近いのは初めてだ。露天風呂と湖がほぼゼロ距離であり、外気浴スペースからジャンプすれば湖に飛び込めるような距離感である。そのため、支笏湖の水の流れ、音、風などをダイレクトに感じることができるのだ。これまでの人生でも最高の外気浴ではないか。 2セット目のサウナに向かう前に、飲泉場に立ち寄った。ここでは、湧き出る温泉を飲むことができる。いつもは水を飲むが、今日は温泉を飲んでミネラルをチャージしよう。柄杓に温泉水を注いでグイッと飲む野趣に富んだスタイルだ。口に含むと、鉄のような強い味がする。決して美味しいとは言えないが、体の中に大地のパワーがチャージされていくような感覚を覚える。隣にいた外国人が興味津々な様子だったので、柄杓を手渡して飲むように促した。「try it」。彼は一口飲んだ後、「unrich」という言葉を残して去っていった。unrichだと?甘いな。この飲泉という行為は、限られた場所でしか体験できない豊かな行為なのだ。 2セット目も同じようにサウナで体を温め、水質日本一の湖水に身を沈めて冷却し、再び支笏湖の絶景を眺めながら外気浴を楽しむ。気候も涼しく、永遠に外気浴ができるレベルである。「よし、動こう」というスイッチが入るまで、ひたすら絶景を眺めてゆっくりする。名湯、サウナ、湖水の水風呂、絶景の外気浴。全てが極上であり、大いに感動していた。 その後も、何度も温泉とサウナを繰り返した。終了して時計を見ると、あっという間に2時間が経過していた。時間を忘れて楽しむとはこういうことなのだろう。タイムスリップしたような気分である。
支笏湖チップ料理
支笏湖の絶景。この景色を見ながら温泉が楽しめる。
さて、極上の温泉とサウナの後は、美味しい食事をいただこう。支笏湖といえば「支笏湖チップ」を堪能したいところだ。「支笏湖チップ」とは、北海道の支笏湖で育つサケ科の淡水魚「ヒメマス」のことである。ここでしか味わえない貴重な魚だ。丸駒温泉旅館から車で数分の場所に「ポロピナイ食堂」という定食屋があった。支笏湖チップを美味しく食べられる定食屋のようだ。刺身、フライ、塩焼きをフルコースで堪能したが、ここ数年で食べた魚の中で一番美味しく感じた。サウナで研ぎ澄まされた味覚に、新鮮な魚の旨味が深く染み渡る。 最初の訪問からここまで素晴らしい体験ができると、その後の施設に関して「これを超えることができるのか」と不安を覚えるものだが、心配無用である。この後も極上のラインナップが続いていくからだ。支笏湖の絶景に別れを告げて、次なる目的地に向かって動き出した。これから向かうは、森の中にある巨大な露天風呂で自然と一体化しつつ、コンセプトの異なる2つのサウナで極上のととのいを体験できる施設である。湖の次は、森である。その施設の名は「緑の風リゾートきたゆざわ」だ。旅はまだ、始まったばかりである。
このストーリーで訪れた施設
支笏湖チップ料理
支笏湖の絶景。この景色を見ながら温泉が楽しめる。
さて、極上の温泉とサウナの後は、美味しい食事をいただこう。支笏湖といえば「支笏湖チップ」を堪能したいところだ。「支笏湖チップ」とは、北海道の支笏湖で育つサケ科の淡水魚「ヒメマス」のことである。ここでしか味わえない貴重な魚だ。丸駒温泉旅館から車で数分の場所に「ポロピナイ食堂」という定食屋があった。支笏湖チップを美味しく食べられる定食屋のようだ。刺身、フライ、塩焼きをフルコースで堪能したが、ここ数年で食べた魚の中で一番美味しく感じた。サウナで研ぎ澄まされた味覚に、新鮮な魚の旨味が深く染み渡る。 最初の訪問からここまで素晴らしい体験ができると、その後の施設に関して「これを超えることができるのか」と不安を覚えるものだが、心配無用である。この後も極上のラインナップが続いていくからだ。支笏湖の絶景に別れを告げて、次なる目的地に向かって動き出した。これから向かうは、森の中にある巨大な露天風呂で自然と一体化しつつ、コンセプトの異なる2つのサウナで極上のととのいを体験できる施設である。湖の次は、森である。その施設の名は「緑の風リゾートきたゆざわ」だ。旅はまだ、始まったばかりである。
このストーリーで訪れた施設
湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館
♨️
天然温泉
♨️
源泉掛け流し
🔥
サウナあり
❄️
水風呂あり
📍
〒066-0287 北海道千歳市幌美内7
営業時間🕐:
15:00〜23:00, 04:00〜09:00
湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館
♨️
天然温泉
♨️
源泉掛け流し
🔥
サウナあり
❄️
水風呂あり
📍
〒066-0287 北海道千歳市幌美内7
営業時間🕐:
15:00〜23:00, 04:00〜09:00