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「緑の風リゾートきたゆざわ」の体験談 夜の静寂に灯る「波紋」と幻想の露天風呂 【2026/6/5-8 北海道 温泉サウナ旅】
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緑の風リゾートきたゆざわ
北海道
2026.6.5 | Vol.2
「緑の風リゾートきたゆざわ」の体験談
夜の静寂に灯る「波紋」と幻想の露天風呂
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緑の風リゾートきたゆざわ
北海道
2026.6.5 | Vol.2
「緑の風リゾートきたゆざわ」の体験談
夜の静寂に灯る「波紋」と幻想の露天風呂
旅の記録
午前中は、北海道サウナ旅の第一弾として「丸駒温泉旅館」で支笏湖の絶景を眺めながら整い、そこから車を飛ばして北海道伊達市にある「緑の風リゾートきたゆざわ」にやってきた。 この施設も、北海道のサウナを調査しているときに偶然見つけ、是非とも行きたいという衝動に駆られたのだ。コンセプトの異なる「波紋」と「水筋」という2つのサウナ、自然に磨かれた清涼な川の水を引いた水風呂、源泉掛け流しで圧倒的スケールを誇る露天風呂、さらに大自然に囲まれた世界観。その全てに魅了され、今日の訪問を心待ちにしていたのである。 15時過ぎにチェックインを済ませ、まずは部屋で昼寝をすることにした。サウナ旅というのは、想像以上に体力を消耗する。昼寝をして体力を回復させることで、100%の状態で夜の部を楽しむことができるのだ。1時間ほど深く眠り、いよいよ大浴場へと向かった。 この日は、男性が「波紋」のサウナエリアを利用できる日であった。 脱衣所に入った刹那、まずその広さに驚愕した。この脱衣所のスペースだけで、ちょっとした銭湯が作れるのではないかと思うほど広い。スペースに余裕があるため、他の利用客との距離感に悩むこともなく、広々とロッカーを使える。 浴室に足を踏み入れると、そこにはとてつもない広さの空間が広がり、巨大な浴槽がいくつも並んでいた。1つの浴槽だけで数十人は入れるだろう。内湯には異なる温度の巨大浴槽が3つ、さらに滝湯、サウナ、水風呂、整いスペースが配置されている。 驚くべきことに、大浴場は2階建ての構造になっていた。脱衣所と内湯が2階にあり、階段で1階に降りると2つ目の内湯があり、その外に広大な露天風呂が広がっているのだ。 露天風呂を見た刹那、言葉を失った。こんなに巨大な露天風呂を見るのは初めてかもしれない。周囲の山々に囲まれ、敷地内にも生い茂る白樺の新緑を眺めながら、その空間の中央に200人くらいは入れそうな巨大な岩風呂が鎮座している。そこへ絶えず温泉が注がれているのだ。さらに岩風呂の奥には、白樺に囲まれた森の中で湯めぐりを楽しめる「森の散歩湯」エリアがあり、20種類もの香り湯が点在している。 施設のレイアウトを確認するだけで、この充実度に圧倒される。しかも、平日の夕方ということもあり大浴場には10人ほどしかおらず、この広大な空間がほぼ貸切状態であった。高まる気持ちを抑え、まずは身を清めることにした。 この日は、温泉を楽しむ時間と、サウナを楽しむ時間の2部構成で行こうと決めた。 サウナ以外の温泉が充実しすぎているため、湯めぐりを楽しまないのはあまりにも勿体ないからだ。 まずは内湯の天然温泉で体を温め、そこから1階の露天風呂へ向かう。広大な岩風呂は、見事に貸切状態であった。その岩風呂の中央部分まで進み、温泉に浸かりながら空を仰ぎ、周囲の森を眺める。とてつもない開放感と癒しに包まれる。この岩風呂に浸かるだけでも、ここに来た十分な価値がある。源泉掛け流しの温泉が、旅の疲れを優しく解きほぐしてくれる。 岩風呂の後は、白樺の森に包まれた湯めぐりを楽しむ。色々な香りを楽しめる浴槽が並んでおり、全てのお風呂で森を見上げながら入浴ができる。都市部のスーパー銭湯などでは、インテリアの一部として露天風呂に木が植えられていたりするが、ここにあるのは「本物の森」である。自然と一体化するとは、まさにこういう体験のことを言うのだろう。 温泉を心ゆくまで楽しんで2階のサウナエリアに戻ると、すでに45分が経過していた。北海道の雄大な自然の中では、時間感覚というものを捨ててみようではないか。普段の生活やサウナでは、少なからず時間を気にして動いているが、この旅ではその必要はない。ただひたすらに、心ゆくまで温泉とサウナに没頭しよう。 ここからは、いよいよサウナの時間である。 「波紋」と名付けられたサウナ室の扉を開ける。中に入ると、黒を基調とした静寂な暗闇と、心地よい熱気が出迎えてくれた。温度も90℃ほどで高いが、湿度が非常に高い。その理由は2つある。まず、セルフロウリュが可能であること。そしてもう一つは、サウナストーブの横にある水琴窟(すいきんくつ)のようなオブジェだ。巨大な石をくり抜いた部分に温泉が絶えず注がれてオーバーフローし、周辺の床まで水で満たされている。この水の力によって、室内の湿度が理想的に保たれているのだ。 さらに、12秒ごとに灯る明かりが水面に広がる波紋のように時を刻み、石に水が注がれる様も風情がある。日本庭園の「鹿威し(ししおどし)」をモチーフにした仕掛けがあり、水が溜まると竹筒が傾いて水をこぼし、元に戻る勢いで「カコーン」と心地よい音を響かせる。水の音を感じ、波紋の光を眺めるだけで、精神が深くリラックスしていく。サウナ室の中に鹿威しがあるなど、これまでのサウナ人生でも初めての体験である。 サウナ室を出て、水風呂へ向かう。ここの水風呂も天然水だ。ホテルの近くを流れる川の源流から水を引いているらしく、北海道の大自然に磨かれた清涼な水に身を沈める。水温は18℃ほど。季節によって変動する自然のままである。身を沈めた刹那、まろやかな肌触りに全身が包み込まれた。刺すような冷たさはなく、ずっと入っていられるタイプの極上の水風呂である。しっかりと体を冷却し、サウナの隣にあるメディテーションルーム「禅」へと移動した。 この内気浴スペースは、さらに稀有な体験をもたらしてくれた。 室温約15℃に保たれた薄暗い個室に入り、マットに仰向けに横たわる。すると、頭上に設置されたケトルのような装置から、自分のおでこに向かって冷たい水滴がポタ、ポタと落ちてくるのだ。これはインドの伝統療法「シロダーラ」から着想を得た仕組みである。おでこに水滴が落ちるたびに、頭の中の雑念が洗い流され、思考がクリアになり、完全な「無」になれるような感覚を味わった。小生は雨の中での外気浴が好きなのだが、水風呂で仕上がった体に雨粒が落ちるあの心地よさに非常に近い。五感が研ぎ澄まされ、深い瞑想状態へと導かれる。どれだけここで内気浴をしていたのか、もはや分からない。時計を見るのはとうにやめているのだ。 ゆっくりと身を起こし、2セット目、3セット目と同じようにサウナとシロダーラ内気浴を重ねた。そして、一旦サウナ活動を終了することにした。「一旦」と書いたのには理由がある。夕食を食べた後、再びここへ戻ってくるつもりだからだ。あの広大な露天風呂の夜の雰囲気は、絶対に味わっておかなければならない。
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夜の静寂に灯る「波紋」と幻想の露天風呂
旅の記録
午前中は、北海道サウナ旅の第一弾として「丸駒温泉旅館」で支笏湖の絶景を眺めながら整い、そこから車を飛ばして北海道伊達市にある「緑の風リゾートきたゆざわ」にやってきた。 この施設も、北海道のサウナを調査しているときに偶然見つけ、是非とも行きたいという衝動に駆られたのだ。コンセプトの異なる「波紋」と「水筋」という2つのサウナ、自然に磨かれた清涼な川の水を引いた水風呂、源泉掛け流しで圧倒的スケールを誇る露天風呂、さらに大自然に囲まれた世界観。その全てに魅了され、今日の訪問を心待ちにしていたのである。 15時過ぎにチェックインを済ませ、まずは部屋で昼寝をすることにした。サウナ旅というのは、想像以上に体力を消耗する。昼寝をして体力を回復させることで、100%の状態で夜の部を楽しむことができるのだ。1時間ほど深く眠り、いよいよ大浴場へと向かった。 この日は、男性が「波紋」のサウナエリアを利用できる日であった。 脱衣所に入った刹那、まずその広さに驚愕した。この脱衣所のスペースだけで、ちょっとした銭湯が作れるのではないかと思うほど広い。スペースに余裕があるため、他の利用客との距離感に悩むこともなく、広々とロッカーを使える。 浴室に足を踏み入れると、そこにはとてつもない広さの空間が広がり、巨大な浴槽がいくつも並んでいた。1つの浴槽だけで数十人は入れるだろう。内湯には異なる温度の巨大浴槽が3つ、さらに滝湯、サウナ、水風呂、整いスペースが配置されている。 驚くべきことに、大浴場は2階建ての構造になっていた。脱衣所と内湯が2階にあり、階段で1階に降りると2つ目の内湯があり、その外に広大な露天風呂が広がっているのだ。 露天風呂を見た刹那、言葉を失った。こんなに巨大な露天風呂を見るのは初めてかもしれない。周囲の山々に囲まれ、敷地内にも生い茂る白樺の新緑を眺めながら、その空間の中央に200人くらいは入れそうな巨大な岩風呂が鎮座している。そこへ絶えず温泉が注がれているのだ。さらに岩風呂の奥には、白樺に囲まれた森の中で湯めぐりを楽しめる「森の散歩湯」エリアがあり、20種類もの香り湯が点在している。 施設のレイアウトを確認するだけで、この充実度に圧倒される。しかも、平日の夕方ということもあり大浴場には10人ほどしかおらず、この広大な空間がほぼ貸切状態であった。高まる気持ちを抑え、まずは身を清めることにした。 この日は、温泉を楽しむ時間と、サウナを楽しむ時間の2部構成で行こうと決めた。 サウナ以外の温泉が充実しすぎているため、湯めぐりを楽しまないのはあまりにも勿体ないからだ。 まずは内湯の天然温泉で体を温め、そこから1階の露天風呂へ向かう。広大な岩風呂は、見事に貸切状態であった。その岩風呂の中央部分まで進み、温泉に浸かりながら空を仰ぎ、周囲の森を眺める。とてつもない開放感と癒しに包まれる。この岩風呂に浸かるだけでも、ここに来た十分な価値がある。源泉掛け流しの温泉が、旅の疲れを優しく解きほぐしてくれる。 岩風呂の後は、白樺の森に包まれた湯めぐりを楽しむ。色々な香りを楽しめる浴槽が並んでおり、全てのお風呂で森を見上げながら入浴ができる。都市部のスーパー銭湯などでは、インテリアの一部として露天風呂に木が植えられていたりするが、ここにあるのは「本物の森」である。自然と一体化するとは、まさにこういう体験のことを言うのだろう。 温泉を心ゆくまで楽しんで2階のサウナエリアに戻ると、すでに45分が経過していた。北海道の雄大な自然の中では、時間感覚というものを捨ててみようではないか。普段の生活やサウナでは、少なからず時間を気にして動いているが、この旅ではその必要はない。ただひたすらに、心ゆくまで温泉とサウナに没頭しよう。 ここからは、いよいよサウナの時間である。 「波紋」と名付けられたサウナ室の扉を開ける。中に入ると、黒を基調とした静寂な暗闇と、心地よい熱気が出迎えてくれた。温度も90℃ほどで高いが、湿度が非常に高い。その理由は2つある。まず、セルフロウリュが可能であること。そしてもう一つは、サウナストーブの横にある水琴窟(すいきんくつ)のようなオブジェだ。巨大な石をくり抜いた部分に温泉が絶えず注がれてオーバーフローし、周辺の床まで水で満たされている。この水の力によって、室内の湿度が理想的に保たれているのだ。 さらに、12秒ごとに灯る明かりが水面に広がる波紋のように時を刻み、石に水が注がれる様も風情がある。日本庭園の「鹿威し(ししおどし)」をモチーフにした仕掛けがあり、水が溜まると竹筒が傾いて水をこぼし、元に戻る勢いで「カコーン」と心地よい音を響かせる。水の音を感じ、波紋の光を眺めるだけで、精神が深くリラックスしていく。サウナ室の中に鹿威しがあるなど、これまでのサウナ人生でも初めての体験である。 サウナ室を出て、水風呂へ向かう。ここの水風呂も天然水だ。ホテルの近くを流れる川の源流から水を引いているらしく、北海道の大自然に磨かれた清涼な水に身を沈める。水温は18℃ほど。季節によって変動する自然のままである。身を沈めた刹那、まろやかな肌触りに全身が包み込まれた。刺すような冷たさはなく、ずっと入っていられるタイプの極上の水風呂である。しっかりと体を冷却し、サウナの隣にあるメディテーションルーム「禅」へと移動した。 この内気浴スペースは、さらに稀有な体験をもたらしてくれた。 室温約15℃に保たれた薄暗い個室に入り、マットに仰向けに横たわる。すると、頭上に設置されたケトルのような装置から、自分のおでこに向かって冷たい水滴がポタ、ポタと落ちてくるのだ。これはインドの伝統療法「シロダーラ」から着想を得た仕組みである。おでこに水滴が落ちるたびに、頭の中の雑念が洗い流され、思考がクリアになり、完全な「無」になれるような感覚を味わった。小生は雨の中での外気浴が好きなのだが、水風呂で仕上がった体に雨粒が落ちるあの心地よさに非常に近い。五感が研ぎ澄まされ、深い瞑想状態へと導かれる。どれだけここで内気浴をしていたのか、もはや分からない。時計を見るのはとうにやめているのだ。 ゆっくりと身を起こし、2セット目、3セット目と同じようにサウナとシロダーラ内気浴を重ねた。そして、一旦サウナ活動を終了することにした。「一旦」と書いたのには理由がある。夕食を食べた後、再びここへ戻ってくるつもりだからだ。あの広大な露天風呂の夜の雰囲気は、絶対に味わっておかなければならない。
夕食はビュッフェ形式であったが、ライブキッチンが充実しており、和洋中の多彩な料理が並んでいた。会場の大きな窓からは緑いっぱいの森を眺めることができ、どの角度からでも美しい自然が目に入る。まさに「緑の風」という名にぴったりのホテルである。好きなものを好きなだけ食べ、満腹感と幸福感に満たされた。 夕食後、部屋でしばらく休憩してから、再び大浴場へと向かった。 内湯で軽く体を温め、1階の露天風呂へ。夜の雰囲気は抜群であった。暗闇の中にモダンな照明が灯り、夕方とは全く異なる幻想的な世界観が広がっている。広大な岩風呂の真ん中に身を沈め、夜空を見上げる。ひんやりとした夜風と、温かい温泉のコントラスト。1日の終わりにふさわしい、最高のシチュエーションではないか。 温泉を楽しみ、部屋に戻り、後はただ眠るだけ。 明日の朝は、男女が入れ替わり「水筋」エリアのお風呂とサウナを楽しめる。流れる水筋が空間を巡るというもう一つのサウナは、果たしてどんな体験をもたらしてくれるのだろうか。目が覚めたら、すぐに大浴場に行こう。そんな期待を胸に抱きながら、小生は深い眠りへと落ちていった。
このストーリーで訪れた施設
夕食はビュッフェ形式であったが、ライブキッチンが充実しており、和洋中の多彩な料理が並んでいた。会場の大きな窓からは緑いっぱいの森を眺めることができ、どの角度からでも美しい自然が目に入る。まさに「緑の風」という名にぴったりのホテルである。好きなものを好きなだけ食べ、満腹感と幸福感に満たされた。 夕食後、部屋でしばらく休憩してから、再び大浴場へと向かった。 内湯で軽く体を温め、1階の露天風呂へ。夜の雰囲気は抜群であった。暗闇の中にモダンな照明が灯り、夕方とは全く異なる幻想的な世界観が広がっている。広大な岩風呂の真ん中に身を沈め、夜空を見上げる。ひんやりとした夜風と、温かい温泉のコントラスト。1日の終わりにふさわしい、最高のシチュエーションではないか。 温泉を楽しみ、部屋に戻り、後はただ眠るだけ。 明日の朝は、男女が入れ替わり「水筋」エリアのお風呂とサウナを楽しめる。流れる水筋が空間を巡るというもう一つのサウナは、果たしてどんな体験をもたらしてくれるのだろうか。目が覚めたら、すぐに大浴場に行こう。そんな期待を胸に抱きながら、小生は深い眠りへと落ちていった。
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緑の風リゾートきたゆざわ
♨️
天然温泉
♨️
源泉掛け流し
🔥
サウナあり
❄️
水風呂あり
📍
〒052-0316 北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町300−2
営業時間🕐:
15:00〜01:30, 04:00〜11:00
緑の風リゾートきたゆざわ
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サウナあり
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水風呂あり
📍
〒052-0316 北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町300−2
営業時間🕐:
15:00〜01:30, 04:00〜11:00