
愛媛県
2025/8/14-17 愛媛サウナ旅
「伊予の湯治場 喜助の湯」に行ってきた
🔥 サウナ室 110℃
❄️ 水風呂 9℃
小生の実家は、愛媛県にある。海と山に囲まれた自然豊かな場所だ。
愛媛は、道後温泉をはじめ、日本を代表する温泉地でもある。「さて、今回の帰省ではどこのサウナに行こうか」帰る前から下調べを始める。今回は、喜助の湯にお邪魔することにした。帰省初日は、親戚の集まりや先祖の墓参りをした。今の自分があることを、先祖に感謝する。そうしながらも、小生の身体はサウナに行きたくて疼いていた。サウナ依存症なので仕方ない。夕食の席で「明日はどこに出かけるの?」母が小生に質問する。「喜助の湯にでも、行こか思てるわ」小生が答える。「私も行きたいわ」祖母がつぶやく。「ほな、皆で行こか」ということで、小生、母、祖母の3人で行くことになった。
朝10時に喜助の湯についた。受付を済ませて大浴場に入った刹那、その広さに驚いた。どこかのホールで入浴しているかのような広さだ。天井が高く、浴槽の大きさも半端ではない。まずは炭酸泉で血流を上げていく。炭酸の濃度も申し分ない。どんどん身体が温まる。いよいよ、1セット目のサウナだ。喜助の湯には、①40人が利用可能な「風神サウナ」と②110℃の「鬼サウナ」がある。まずは、風神サウナからだ。サウナに入って再び、その広さに驚いた。講演会でもできそうな広さである。上段に座って90℃くらいだろうか。自動ロウリュもあるため湿度も高い。しっかり汗をかける。さすが、2024年ニフティサウナランキング全国1位の実力だ。かなり汗をかいてきたので、そろそろ水風呂に入る。
水風呂は、16℃と9℃の2つある。1セット目は16℃を選択した。その後「内気浴」で整う。整うための専用部屋が用意されていた。この部屋がまた素晴らしかった。空調をおとし、川のせせらぎや鳥の囀りなどの自然音が流れ、リラックスできる温度でインフィニティチェアに身を任せる。まだ1セット目なのに、意識が飛びかけた。
2セット目は、110℃の鬼サウナを選んだ。とにかく暑い。さらに自動ロウリュもあるので熱波が次々に押し寄せてくる。身体がピンチだと叫んでいる。余計なことは、何も考えられなくなる。サウナの醍醐味だ。限界まで心拍数をあげ、今度は9℃の水風呂に入る。温度差は110℃だ。一気に血管が引き締まり、冷たすぎて声が漏れた。30秒が限界だった。ゆっくり水風呂に入るのもいいが、シングルの水風呂で瞬間冷凍するのも中毒性があって好きなのだ。再び「内気浴」で整う。あっという間に3セットが終わった。
着替えをして休憩スペースでくつろいでいると、母と祖母も出てきた。とても気持ちよさそうな顔をしている。他の人たちもみんな幸せそうだ。サウナと水風呂は心の平穏と爽快感を得られる最高のツールだ。まだ昼の12時である。美味しいご飯を食べて帰るとしよう。