阪神サウナ
Vol.1
大阪府
2025/12/26-28 熊本サウナ旅

阪神サウナを訪問

大阪の名物サウナで前泊

📅2025/12/2618:00
よし、熊本に行こう。12月26日、今年最後の仕事中に思い立った。 15時30分に仕事を終えた。年末年始ということもあり、新幹線やホテルの空室状況が気になる。パソコンで新幹線の予約状況を調べると、わずかながら空席があるようだ。しかし、小生が住んでいるのは徳島県。新幹線の本数を考えると、新大阪駅から乗車するのがベターだろう。自宅から新大阪まで2時間〜2時間半はかかる。16時に自宅を出発したとして、新大阪に18時半に到着し、そこから熊本まで3時間か、、 あれこれ考えても仕方ないので、とりあえず車に乗り込むことにした。関西方面に向かって車を走らせながら、その車内でプランを組み立てる。今日中に熊本にいく場合、かなり楽観的に見積もっても到着は22時ごろになるだろう。その時間から果たして何ができるか。小生は、22時から23時には必ず就寝するため、夜遅くなれば睡眠不足に陥る可能性が高い。睡眠不足の状態では、サウナを全力で満喫することは難しい。到着→宿泊だけなら、今日熊本に行く意味はない。今日は大阪市内でゆっくり宿泊し、翌日の早朝に熊本に移動し、サウナを満喫した方がいいのではないかと判断した。ということで、今夜は大阪に宿泊することにしたのだ。 18時ごろ、JR西宮駅近くの駐車場に車を止め、今日泊まるホテルを予約することにした。宿泊するホテルはもう決めてある。そのホテルには、以前から小生が是非とも行きたいと思っていたサウナ施設がある。「ホテル阪神大阪 阪神サウナ」だ。空室があったので即座に予約をし、早速現地に向かう。JR大阪駅から徒歩15分。ホテルの大きな建物が見えてきた。高級感のあるロビーを抜け、チェックインを済ませる。客室は17階だ。部屋に入ると、大きな窓から大阪市内の夜景が一望できるではないか。突然の予約にもかかわらず、いい部屋が空いていたのは僥倖である。 さて、念願の阪神サウナに向かう。エレベーターで専用フロアに降りると、入り口が見えてくる。宿泊客は800円で利用できるそうだ。料金を支払い、ロッカールームに向かう。ロッカーも高級感があり人も少ない。ラグジュアリー感のある雰囲気が特別感を高めてくれる。入り口付近のウォーターサーバーで水分補給をし、大浴場に入る。入り口からすぐの場所に、大きな窓ガラスが美しいサウナ室が見える。天井の高い開放的な空間には、天然温泉が楽しめる内湯、バイブラバス、水風呂があり、露天エリアには岩風呂と外気浴用の椅子が2台置かれている。決して大規模な施設ではないが、コンパクトな導線のよさが心地よい。 身を清め、「徳次郎の湯」と呼ばれる天然温泉に身を預ける。温泉の優しい肌触りに、今年1年間の疲れが飛んでいくようにも感じる。しばらく体を温めて、サウナ室に入ることにした。若干空気が乾き気味なのが気になるが、じっくりと身体を温めていく。木のいい香りと熱が小生の身体を包み込み、全ての毛穴から汗が吹き出してくる。サウナ室内にテレビはあるが、音量は抑えられており、テレビを楽しみたい人、じっくり瞑想したい人のどちらも、楽しめるサウナだ。 サウナの後は水風呂に向かう。3人ほどが入れる深い水風呂に身を沈める。水温は15℃で理想的だ。人も少ないので、思いっきり身体を伸ばしてリラックスできる。水風呂の後は、外気浴に移行する。大阪の空気を感じながら、今年一年を振り返る。今年は、数多くの施設を訪問することができた。8月ごろから本格的に全国の施設を巡り初め、持てる時間と金をサウナ旅につぎ込んだ。これまで行ったことがない場所に毎週のように訪問し、人生経験としても厚みが増したように思う。好きなことを徹底的に楽しむ。これが幸せな人生を作るために一番大切なことだなと改めて実感した。結局のところ、いい思い出を作ったもの勝ちなのだ。そういう意味では、2025年は完璧な一年だったと言えるだろう。 自己満足に浸りながら外気浴をして、天然温泉に浸かり、再びサウナに入る。このループを5回繰り返した。サウナ→水風呂→外気浴。このループに今年も救われた。ありがとう。最高に整った状態で本日のサウナを終了し、ホテルの客室に戻る。後はぐっすり眠り、明日の朝7時の新幹線で熊本に向かう。いよいよ西の聖地「湯らっくす」を訪問する。

基本情報

施設名
阪神サウナ
施設タイプ
温泉・スパ・ホテル・旅館
住所
大阪府大阪市福島区福島5-6-16 7F
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定休日
不定休
営業時間
10:00〜23:00
タトゥー入浴
🚫 タトゥーNG

利用条件

⚠️

タトゥー入浴禁止

♨️

徳次郎の湯

天然温泉

肌あたりは軽く、長湯でじんわり温まるタイプ。露天で風に当たりながら浸かると、肩の力が抜けるように緊張がほどける。サウナ後の仕上げに使うと、保温とリラックスが穏やかに残る。

🔥

高温ドライサウナ

95°C
ドライサウナ対流式ストーブ(サウナストーン)15

ストーンを積んだ対流式ストーブを中心に、横長2段の座面で熱の強弱を調整できる。静かなテレビ音と落ち着いた照度で集中して発汗。水風呂と露天・内休憩の動線が近く、短時間でもセットを回しやすい。

❄️

水風呂

15°C
水道水35

サウナ出てすぐのコンパクトな低温槽。静かに沈むと体表の熱がすっと抜け、脈が整うまでが早い。露天側の外気浴と組み合わせると“落差”が際立ち、都会の喧騒の中でも芯までクールダウンできる。