
Vol.6
2025/12/26-28 熊本サウナ旅
「神戸サウナ&スパ」を訪問
2025年最後のサウナ
📅2025/12/2820:00
2025年の最後は、自分が日本一だと思うサウナで終えたいと思っていた。
その願いが、今叶おうとしている。
熊本から約3時間。17時30分に新大阪に到着した。そこから在来線に乗り換え、JR西宮駅に向かう。到着後、神戸方面に向かって車を走らせる。目的地は「神戸サウナ&スパ」だ。
小生はこれまでの人生で、日本各地のサウナ施設を訪問してきた。有名施設にも数多く訪問した。その上で、「あなたにとって日本一のサウナはどこですか?」と質問をされたら、「神戸サウナ&スパ」と即答することができる。自分にとって最も素晴らしいサウナ施設だと思っている。その人生最高のサウナで2025年を締めくくることができるのだ。
もう何度も通り慣れた三宮の街を歩き、神戸サウナの入り口までやってきた。6Fでエレベーターを降りて、とてもいい香りが漂う受付に向かう。列に並んでいると、「どうしても今日マッサージ受けたいねん!もう身体バキバキやねん!」と懇願するような声が聞こえてくる。その男性はとても疲れた様子だ。おそらく1年間の疲れを癒しにきたのだろう。神戸サウナはマッサージも極上(経験済み)なので、どうしても受けたい!という気持ちはわかる。深夜の時間帯が空いていたらしく、予約を確保できたようだ。「どうもありがとう!楽しみにしてるで!」と男性は言いながらロッカールームに消えていった。小生も受付を済ませてロッカーに向かう。
使い慣れたロッカーで着替えを済ませ、大浴場へ向かう。何度来ても、テンションが上がる。まずは身を清め、大浴場の中央にある天然温泉にゆっくりと浸かる。新幹線移動で固まった身体がほぐれていく。とても気持ちいい。一年の最後にここに来れていることに喜びを感じ、どんどん幸福感が増してくる。しばらく身体を温めた後は、日本一のサウナの時間だ。
まずは、メインサウナに向かう。そこで衝撃を受けた。メインサウナがリニューアルされているのだ。木材は新しくなり、外観、内観ともに生まれ変わっている。露天風呂の暖色のライトがサウナ室内に光を運んでいる。美しい木で彩られた室内には、レモングラスのアロマの香りが漂っている。「ああ、やっぱり神戸サウナは最高だ!」と実感する。約100℃の熱で身体を温め、そのあとは11.7℃の水風呂に向かう。この水風呂の冷たさも神戸サウナの名物だ。水風呂の後は、神戸の空を見上げながら外気浴を楽しむ。1セット目にもかかわらず、とてつもない快感が押し寄せてくる。午前中に「湯らっくす」に行っていたので、その影響もあるのかもしれない。
2セット目は、露天にあるフィンランドサウナに向かう。木の宝石と呼ばれるケロ材を使ったサウナで、セルフロウリュができる。ここでしか味わうことができない木の香りが豊かで、サウナに入った刹那、「なんていい香りなんだろう」と感動する。幸運なことに人も少ない。上段のベンチに腰掛け、じっくりと静かに身体を温めていく。途中で、別の客がロウリュをしてくれた。暗い室内にジュワーという音がこだまして、体感温度が一気に上昇していく。心拍数が一気に上昇し、汗が吹き出す。2025年最後のサウナだ。この1年間の全てを汗で流せたような気もする。
再び11.7℃の水風呂に入って身体を冷やして外気浴に移行する。「今年はサウナ→水風呂→外気浴を何セットやったかな?」と振り返る。基本的に小生は毎日サウナに行き、最低でも1日3セット行うので、少なくとも1,095セットのサウナ→水風呂→外気浴をやっている。サウナ旅では、一日2回サウナに入るので実際にはもっと多くのセットをやっているだろう。そう考えると、日々の積み重ねというのは大きい。一日一日の疲れをリセットして、新しい朝を迎える。この積み重ねが最高の人生を作っていくものだと確信している。2025年も終わるが、最高の一年だったと自信を持って言える。そして、来年も最高の一年になることを確信している。
サウナは、幸せな人生を送るために必要不可欠なものだ。もしサウナがなくなってしまったら、不幸になる自信がある。そんな大好きなサウナに来年以降も入り続けたいと思う。

炭火焼き親子丼

若鶏の唐揚げ
サウナの後は、馴染みのあるレストランで食事をした。自分が日本一だと思っているサウナの後だけに、食事の満足感もすごい。小生は、神戸サウナの唐揚げが大好きなので毎回注文するし、ここの炭火焼きの親子丼も最高なのだ。
食事を終え、帰りたくない気持ちが大きくなるが、区切りをつけることも重要だ。最終日は、西の聖地「湯らっくす」→「神戸サウナ&スパ」という最強&極上のルートが完成した。こんな豪華なルートは、今後味わうことはないかもしれない。2025年のサウナはこれにて終了だ。2025年の全ての出来事に感謝して、またここに戻ってくることを誓い、「神戸サウナ&スパ」を後にした。
帰りの車の中では、すでに2026年の最初のサウナ旅をどこにするか、考え始めていた。
地下1,004メートルから湧出する源泉。泉質は「単純温泉」で、無色透明の湯が特徴。効能としては、自律神経不安定症、不眠症、筋肉・関節のこわばり、冷え性、末梢循環障害、消化器機能低下、ストレス性の諸症状などが挙げられている。ヨーロッパのスパリゾートを思わせる、広々とした円形大浴場で温泉を堪能することができる。
ドライサウナ対流式ストーブ(サウナストーン)30人
ロッキーサウナ。『ロウリュサービス』を30分毎に実施。サウナストーンに水をかけることにより室内の湿度を一時的に上げ、体感温度を高め、より発汗作用を促すことができる。
ドライサウナ対流式ストーブ(サウナストーン)🌲 ケロ10人
フィンランドより木材の宝石「ケロ材」を取り寄せ、本場フィンランドのサウナ小屋を再現。セルフロウリュも可能。サウナの入り口にはヴィヒタ(白樺の葉)も備えられている。
ドライサウナ遠赤外線ヒーター6人
天然塩を使用した塩サウナ。塩を体にすり込むことで、新陳代謝の促進やデトックス効果や肌の引き締めとすべすべ効果も期待できる。
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