
富山県
Vol.2
2025/10/3-6 北陸サウナ旅(富山・石川)
「アパホテルステイ富山」を訪問
世界のアパが本気で作ったサウナ
📅2025/10/318:00
この日、夕方に「スパ・アルプス」を後にした小生は、富山駅で寿司を食べてから宿泊先のアパホテルに向かった。美味しい寿司も食べたし、「スパ・アルプス」で最高のサウナ体験をしたので後は寝るだけ、、、
普通ならそうなるかもしれないが、小生は違う。夜もサウナに入るのだ。その上で、本日の宿泊先である「アパホテルステイ富山」に素晴らしいサウナがあるという情報を掴んでいた。「アパホテルステイ富山」のコンセプトとしては、一般的なホテルにある「おまけのサウナ」ではなく、サウナ施設として独立できるレベルにして、日帰り入浴もできるようにしたとのこと。一体、どのようなサウナが小生を待ち受けているのかワクワクしながらチェックインを済ませた。
大浴場に入ると、まずその広さに驚いた。明らかにホテルのレベルを超えている。特筆すべきは休憩スペースの豪華さで、露天エリアに休憩用のチェアが10脚以上並べられている。さらに内気浴スペースも別にあり、そこにもチェアが並んでいる。肝心のサウナについては、20人ほどが入れるメインサウナ室(自動ロウリュがある)に加えて、セルフロウリュが可能な個室サウナが5つという贅沢な配置。水風呂は、一人用の壺風呂が5つ用意されていて立山連峰の恵みである地下水を使っているとのこと。これだけ豪華なホテルのサウナはあまり見たことがない。もし小生が、出張の多いビジネスマンで富山に出張する機会があれば、迷わず「アパホテルステイ富山」に宿泊するだろう。
さて、導線のチェックが終わったので早速サウナに入ることにする。まずはメインサウナからだ。入った刹那、自動ロウリュが始まり強烈な熱波が肌に刺さる。歓迎してくれているようだ。このメインサウナは、送風口も配置されており、ロウリュで発生した蒸気をサウナ室内に送る仕組みもある。最上段に腰掛けると、一気に汗が吹き出してきた。昼間、スパ・アルプスで8セットしていることもあり、すでにウォーミングアップは完了している。5分ほど汗を流して水風呂に行くことにした。
メインサウナを出てシャワーで汗を流し、水風呂のある露天エリアに行く。ここで少し物足りなさを感じた。プライベート感のある壺風呂はいいのだが、非常に狭い。体をかなり折り畳まないと肩まで疲れない。参考までに、身長が170cmで痩せ型の小生で窮屈に感じたため、小生よりも体が大きい人はもっと窮屈に感じるだろう。もう少し大きいサイズの壺風呂であればリラックスして入れるのにと思う。さらに、水風呂が掛け流しでないというのも気になった。壺にセンサーが設置されており水位が低い場合に自動で水が出てくるが、一定の水位まで補充されたら止まる仕組みになっていてオーバーフローしていない。そのため汚れが浮いている。立山の地下水を使っていると謳うなら、贅沢に掛け流しにしてくれた方がサウナ施設としての魅力も上がると思うが、できない理由があるのだろうか。
とはいえ、温度は16度に設定されていて身体を冷却できることに変わりはない。しっかりと身体を冷やして外気浴スペースで寝転がった。
2セット目は、セルフロウリュサウナに移動した。こちらは、完全に一人用のサウナでプライベートが保たれる。BGMを聴きながら自分と徹底的に向き合う。旅の初日をじっくりと振り返っていると、かなり汗をかいてきた。追加でロウリュをして一気に体感温度を上げていく。その後、水風呂で身体を冷やしてこの日のサウナは終了だ。
大浴場を出ると、エレベーター付近にラウンジがあり、無料で高品質なマッサージチェアを使えるようになっていた。一日の終わりにサウナに入りマッサージを受ける。完璧な流れだ。そのまま部屋に戻り、夢の中に落ちていった。

チェックイン前に「きときと寿し富山駅店 とやマルシェのれん横丁」で寿司に舌鼓

サウナ横のランジにて無料のマッサージ

郷土料理や海鮮丼が充実!「アパホテルステイ富山」の朝食
翌朝は午前6時に目が覚めた。8時間ほど寝て最高の目覚めだ。旅先でも小生のルーティンは変わらない。歯を磨き朝の散歩に出かける。ホテルの周辺を散歩して朝食をいただくことにした。アパホテルの最大の魅力の一つでもある美味しい朝食。特に今回は、北陸の海の幸や郷土料理を贅沢に味わえるとのこと。バイキング形式で名物料理を堪能した。写真にも載せているが「海鮮丼」に関しては絶品だった。これから始まる2日目を前に、最高のエネルギーをチャージすることができた。
北陸サウナ旅の2日目に行く施設は、サウナのテーマパークとの呼び声が高い黒部市の施設である。何より、小生が最も好きなタイプのサウナがそこにはある。どのような種類のサウナか。それは「薪サウナ」である。薪が燃える音、炎、香り、自然の熱源から発せられる柔らかな熱が極上の癒しを与えてくれる。さらにその施設では、黒部の名水を水風呂に使用しており、掛け流しで飲用が可能。水風呂に入りながら天然水をがぶ飲みするという野生的な体験ができるのだ。
その施設こそ、「湯屋 FUROBAKKA(フロバッカ)」である。
⚡サウナ・水風呂の情報
🔥
メインサウナ
男性用
95°C
ドライサウナ
対流式ストーブ(サウナストーン)
10人
自動ロウリュあり。テレビなし。
🔥
個室サウナ×5
男性用
85°C
ドライサウナ
対流式ストーブ(サウナストーン)
1人
一人用サウナでセルフロウリュ可能。5ルームある。
❄️
水風呂×5
男性用
16°C
地下水
一人用の壺ぶろ。地下水使用。
基本情報
施設名
アパホテルステイ富山 Sauna「頂(Itadaki)」
施設タイプ
温泉・スパ・ホテル・旅館
住所
富山県富山市窪新町6-1
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定休日
なし
営業時間
11:00〜22:00
宿泊者は朝6:00~9:00まで利用可能