
Vol.2
埼玉県
2026/2/20-23 東京・埼玉・神奈川サウナ旅
「温泉バルコニー キング&クィーン」の体験談
全てが極上の埼玉県No.1施設
📅2026/2/2111:00
昨日、深夜1時まで「品川サウナ」で徹底的にサウナ浴を楽しんだ小生は、若干の眠たさを抱えながら埼玉県に向かって移動をしていた。やはり就寝時間が遅くなると、いつもと同じ睡眠時間を確保できたとしてもスッキリ感がない。こういう場合は、朝からサウナに入ってシャキッと目を覚ます必要がある。
本日から埼玉県所沢市に滞在する予定だ。所沢市には、小生が以前から行きたかった極上の施設がいくつかある。そのうちの1つで、関東最大級のスパリゾートとの呼び声が高い「温泉バルコニー キング&クィーン」という施設にこれから向かうのだ。池袋駅で西武池袋線に乗り換え、小手指(こてさし)駅を目指す。所沢市に行くのも人生で初めてだし、サウナ旅をしていなければ小手指駅で途中下車することなど永遠になかったであろう。サウナをきっかけに訪問先や人生経験が増えていく。非常に感慨深いものである。
小手指駅からは、無料のシャトルバスが運行しており、そのバスに乗り込んだ。施設に到着して中に入るとゴージャスな内観になっており、まるでホールのような開放的な空間で飲食が楽しめるようになっている。大浴場は奥に進んだところにあるのだが、通路もイルミネーションが施されており、歩くだけで心がざわつくような設計になっている。
ワクワクしながら着替えを済ませて大浴場に入った。まずは浴場の構成を確かめる。大浴場は、内湯と露天風呂に分かれており、内湯に天然温泉×炭酸泉、ジェットバス、ロウリュサウナ、23℃の源泉掛け流しの水風呂、8℃の水風呂、-20℃の冷凍ルームがあり、内湯だけでも十分すぎる内容だ。それに、それぞれの風呂やサウナが非常に広く、客が多くても全く困らないだろう。露天風呂は、ハーブサウナ、18℃の巨大水風呂、天然温泉、シルク風呂、壺湯、20脚を超える椅子が並べられた休憩スペースがあり、露天エリアだけでもスーパー銭湯として成立するレベルの規模であり、間違いなく小生がこれまで訪問してきた施設の中でもトップクラスだ。
早速身を清め、内湯の天然温泉×炭酸泉に入る。炭酸泉だけを提供している施設は多いが、その地から湧き出る天然温泉とミックスさせて提供している施設は非常に珍しい。その効果もあってか、浸かって数分で身体がポカポカしてきた。そのまま23℃の水風呂に直行して一旦身体を冷やす。水風呂も温泉を使用しているので非常にまろやかで爽快感がある。まだサウナに入っていないが、この時点で既に整っていた。
まずは、メインサウナの「富士山溶岩ロウリュサウナ」から楽しもう。このサウナでは、サウナストーンに富士山の溶岩石を使用しており、日本の象徴とも言える富士山のエネルギーを感じることができる。サウナ室は、7段構成になっており40人以上は座ることができる。段差も大きく、上に行けば行くほど灼熱になる設計だ。1セット目は様子見として中段付近に座ってみたが、それでも十分熱く90℃を超えている。最上段は100℃を超えているだろうから後でチャレンジしてみよう。
ゆっくりとベンチに腰掛け、少し座っただけで素晴らしいサウナであることを確信した。まず、座面が非常に広いので体制の自由度が高い。瞑想はもちろんストレッチもできるレベルである。そして、サウナマットがフカフカで非常に気持ちがいい。さらに、サウナマットの交換頻度も高いため、綺麗な状態のサウナマットを利用することができる。丁度、スタッフがサウナマットを交換する様子を拝見できたのだが、隅々まで丁寧に敷き詰めている様子を見ると、サウナマットに関してもかなりのこだわりを持っていることがわかる。サウナマットの交換を適当にやっている施設も多いため、この様子には感激した。また、サウナ室の香りも素晴らしい。サウナ室の壁に貼られた説明書を見ていると、アロマにもこだわっているらしく、日替わりで色々な種類のアロマを楽しめるようになっている。さらに、湿度管理も素晴らしい。入室して数分のうちに汗が吹き出してきたのだが、その要因は湿度である。定期的なロウリュにより高い湿度が維持されているため熱伝導が良く、効率的に身体を温めることができるのだ。さらに、テレビの音量についても非常に小さいため、集中して自分と向き合いたい人への配慮もある。このようにいいサウナの条件を兼ね備えていたため、ついつい解説が長くなってしまった。暑くなってきたのでそろそろ水風呂に行こう。
サウナ室から露天エリアに出ると、水温18℃の巨大水風呂がお出迎えしてくれた。水風呂というより、プールと表現したほうがいいかもしれない。泳げる & 潜れる & 飛び込めるという、
サウナ愛好家の願いを全て叶えてくれる水風呂である。水深は2mなので、ほとんどの人が足がつかない深さである。小生も汗を流し、まるで湖にダイブするかのように飛び込んだ。全身が冷却され、爽快感と共に圧倒的な開放感に包まれる。これほど大きな水風呂に入るのは初めてだ。日本中を探しても、これだけ巨大で爽快な水風呂がある施設はないだろう。
水風呂を出てから休憩エリアに移動し、椅子に腰をおろした刹那、「最高や!めっちゃ気持ちええ!」という言葉が自然と出てしまった。小生は基本的に公共の場では声を発さないように自制しているが、圧倒的な快感を得てしまった場合は例外となるようだ。他の客も水風呂を出た後に「よっしゃー!」とか「最高!」とか言っているので良しとする。それくらい、気持ちいいということだ。
休憩エリアでは、完全に意識を失っていた。今何時かも分からなくなっていたが、意識が戻ってきたので2セット目のサウナにいく。2セット目は「ハーブスチームサウナ」に入ってみる。サウナ室は、天然ハーブの香りで満たされており、入った刹那、鼻から思い切り空気を吸い込みたくなる衝動に駆られ、実際にそうした。非常にいい香りだ。さらに、スチームサウナでありながら90℃という温度なので激アツである。5分ほどで限界を迎え、再び巨大な水風呂に飛び込んだ。
「温泉バルコニー キング&クィーン」は、温泉、サウナも本当に素晴らしいが、やはり露天エリアの巨大水風呂には衝撃を受けたし、その爽快感は特別なものがあった。結局この日は、サウナと水風呂を5セット繰り返した。そして何度も巨大な水風呂に飛び込んだ。


サウナで気持ちよくなった後は食事の時間だ。「温泉バルコニー キング&クィーン」は、レストランの規模も凄まじく、ショッピングモールのフードコートよりも充実していた。20店舗以上(それも人気店)の味が楽しめるようになっており、温泉・サウナだけでなく食のテーマパークと呼んでもいいのではないかと思えた。
小生はその中から「山水草木(さんすいそうもく)」という和食レストランに入った。豚肉の生姜焼き定食とチキン南蛮をダブルで注文し、レストランスタッフから「どんだけ食うねん」という視線を感じたが、一気に完食した。サウナで消費したエネルギーを100%充電することができた。
さて、これから人に会う用事があるため、寂しいが「温泉バルコニー キング&クィーン」とはおさらばだ。しかし、今夜宿泊する施設もまた、埼玉県では非常に有名なサウナである。所沢駅から徒歩数分の場所にあるその施設の名は、「バーデンガーデン(BadenGarden)」である。

