スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯
Vol.2
千葉県
2025/12/5-7 関東レジェンドサウナ旅

スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯の体験談

天然温泉、サウナ、水風呂の全てが完璧

📅2025/12/518:00
「スパメッツァ おおたか(Spa Metsa Otaka) 竜泉寺の湯」は千葉県流山(ながれやま)市にある。 秋葉原駅から「つくばエキスプレス」に乗車し「流山おおたかの森駅」を目指す。とても懐かしい感じがする。東京に住んでいた時、「つくばエキスプレス」によく乗っていたからだ。その沿線にアパートを借りていたのだ。ふと、昔住んでいた家の前に立ち寄ってみようと思った。「六町」という駅で途中下車して昔住んでいた家を目指す。歩き慣れた道は何も変わっていない。 アパートも当時と変わらず存在していた。アパートの前まで行くと、昔のことが鮮明に蘇ってくる。どんなモチベーションで、どんな表情で生活していたかまで思い出せる。過去の自分と今の自分を比較して、今の自分の成長を実感する。様々な出来事が繋がり、今の自分を形成している。過去に自分が存在していた場所に足を運ぶことは、人生は物語であることを実感できる行為だ。 思い出に浸ったところで再び電車に乗り、「流山おおたかの森駅」で下車する。本日の宿にチェックインを済ませ、歩いて竜泉寺の湯に向かう。しばらくすると看板が見えてきた。外観だけ見ても、かなりの規模であることがわかる。2Fの受付フロアまで行き中に入ると、岩盤浴専用のラウンジがある。かなりの広さだ。小生は岩盤浴を利用しないため、階段を降りて1Fまで降りる。大浴場の入口が見えてきた。ロッカールームで服を脱ぎ、いよいよ夜のサウナ活動がスタートする。 浴室に入ってすぐのところに名物のドラゴンサウナがあった。1時間おきに5基のikiストーブで同時にロウリュが行われる「ドラゴンロウリュ」が有名なサウナ室だ。サウナを出てすぐの場所に2種類の水風呂がある。8℃と16℃の水風呂だ。地下水を使用しているらしく、その水質も楽しみなところだ。内湯の中央に20人は入れるであろう巨大な炭酸泉が配置されており、炭酸泉の効能が大きく壁に掲げられている。炭酸泉を挟んで天然温泉の不感湯や電気風呂などもある。露天エリアに行くと、天然温泉を楽しめる大きな浴槽、塩ミストサウナ、メディテーションサウナ、水風呂があり、充実したラインナップだ。 全ての導線を把握できたので、まずは1セット目。ドラゴンサウナに入る。室内はかなり広く四段構成になっている。最上段と下段でかなりの温度差があり、サウナ初心者から上級者まで幅広く楽しめる設計になっている。そして、サウナ室の前面には5基のikiストーブが鎮座しており、その存在感は圧巻である。テレビもないので、完全に自分と向き合える静かな空間になっている。「私語をする人は退出してください」と注意書きも貼ってある。さらに、湿度管理も徹底されている。サウナ室の壁には木の板が置かれており、常に水が注がれている。木に水をかけることでサウナ室の湿度を高く保っているのだ。そんな素晴らしいサウナで身体を温めた。 サウナ室を出た後は、地下水を使った16℃の水風呂に入る。広くて深く、温度も完璧。水質もまろやかに感じる。良質な地下水を使った水風呂の特徴として、水風呂を出た後の爽快感が水道水とは明らかに異なる、というのが小生の持論だ。外気浴スペースに移動し、身体の反応を観察する。ミント水に入ったかのような爽快感が押し寄せてくる。外気浴中のこの爽快感が、人生の中で最も気持ちのいい時間と言っても過言ではない。 2セット目は、露天エリアにあるメディテーションサウナに入る。メディテーションサウナは、8人ほどが座れるコンパクトな空間で、セルフロウリュをしながらサウナ浴を楽しめる。すでに満員であり、若干の窮屈さを感じながらサウナに入った。温度も若干低めで約80℃。ドラゴンサウナの方が温度も高くて広く、テレビがなく私語禁止のため、メディテーションサウナに入らなくても瞑想体験はできるかなという印象だ。露天のメディテーションサウナを出てすぐの場所に水風呂があった。サウナを出てすぐの場所に水風呂がある。この導線の良さが、竜泉寺の湯の魅力である。しっかりと身体を冷却し、2セット目の外気浴に向かった。 いよいよラストセット。最後は、ドラゴンロウリュを体験することにした。時間を調整しサウナ室に入る。時刻は20時。サウナ室の照明が切り替わり、小気味のいいテンポでBGMが流れる。左端のikiストーブから順番に水が投入されていき、5基のストーブ全てにロウリュが行われた。その後、設置されたブロワーから風が送られ、サウナ室内に熱波が充満する。身体の前面背面の両方が熱い。1回で終わりかと思っていたら、連続して2回目のロウリュが始まった。同じように5基のikiストーブ全てに水が注がれ、再びブロワーで熱波が送られる。これはたまらない。全身で熱波を受け止めて、水風呂に直行した。 ロウリュでかなり身体が温まったこともあり、8℃の水風呂から16℃の水風呂をハシゴし、徹底的に身体を冷却する。8℃の後だと、16℃の水風呂は全く冷たく感じず、むしろ気持ちいい。この水風呂→水風呂の冷冷交代浴もサウナの醍醐味だ。
サウナで整えた身体に染みるカツ丼
サウナで整えた身体に染みるカツ丼
美味しい刺身
美味しい刺身
千葉県No.1の施設で身体を整えた後は、美味しいご飯を食べて胃袋を満たす必要がある。施設のレストランに入り、カツ丼と刺身を注文した。無愛想なウェイターに迎えられ、強制的にカウンター席に案内された。空席が目立っていたのでテーブル席を広々と使いたかったのだが、仕方ない。 料理が運ばれてきたので無心で頬張る。カツ丼の出汁や肉のジューシーさが身体に染み渡る。おそらく、料理のレベルとしては格別とは言えないと思うが、サウナに入っていれば何でも美味しく感じてしまう。食事が美味しいというのは、幸せな人生を歩めている証拠である。やはりサウナは、人生を豊かにしてくれる。そんなことを感じながら、竜泉寺の湯でのサウナ活動を終了した。 ホテルに戻り、明日の予定をチェックする。明日は、午前中に埼玉県の有名施設を訪問する予定だ。ドラマ「サ道」にも登場した名店で、全国のサウナ愛好家が訪れている。その施設の名は「湯乃泉(Yunoizumi) 草加健康センター」だ。
プレミアムマガジン

日本で絶対に行くべき 極上の温泉・サウナ施設

温泉・サウナ施設に毎日通い、300施設以上を訪問した管理人が「本物の極上」と確信した施設だけを紹介するWEB雑誌。

詳しくはこちら