温泉とサウナで選んだ日本のホテル・旅館、有料WEBマガジン · 第1号
極上の温泉・サウナのあるホテル・旅館、136軒。
日本の温泉宿を、画面の向こうから選ぶのは難しい。どの宿も美しく写り、どの評価も似ていて、何が本当なのかは行ってみるまで分からない。私たちは日本の温泉の中で生きています。数百の温泉に入り、全国の宿と一軒ずつ話をし、宿からお金は受け取っていません。友人に「ここに泊まりなさい」と言える宿だけを、北海道から九州まで一冊にまとめました。
全編 ¥2,480・買い切り・スマホでも読めます
前書き
日本で最も上質な宿は、 温泉にこだわる宿である。
せっかく日本を旅するのなら、 ただ温泉に入るだけで終わってほしくない。
もしかすると、日本を訪れるのは一生に一度かもしれない。
だからこそ、その旅の中に、 何年経っても思い出すような時間をつくってほしいと思っています。
日本には、数えきれないほどの温泉があります。
深い森の中に湧く秘湯もあれば、山あいの小さな宿にも、都市の銭湯にも温泉はあります。 もちろん、それらもすべて日本の温泉文化の一部です。
けれど、私たちがこの雑誌で紹介したいのは、 その中でも「ここを訪れるために旅をしたい」と思える場所です。
私たちは、日本の温泉・サウナに特化したメディアとして、全国にある数千もの温泉や宿を調べてきました。
その中から、さらに選び、実際の体験を重ね、 「この場所は世界中の人に知ってほしい」と思えた宿だけを、この一冊に集めています。
上質な温泉体験とは、 ただ泉質が素晴らしいということではありません。
その宿が、どんな土地に建っているのか。
湯に身体を沈めたとき、目の前にはどんな景色が広がっているのか。
木々が揺れる音なのか。 川の流れる音なのか。 遠くから聞こえる鳥の声なのか。
湯気の向こうに感じる森の香りや、潮の香り。
肌で感じる風。
そのすべてが心地よく重なったとき、 温泉は単なる「入浴」ではなく、ひとつの記憶になります。
そして、本当に素晴らしい宿は、温泉から上がった後の時間まで美しい。
身体が温まり、五感が研ぎ澄まされたあとに味わう、その土地の料理。
料理が置かれる器。
食事をする空間。
部屋から眺める景色。
館内に流れる静かな時間。
朝、目を覚ましたときの空気。
それらすべてがひとつにつながって、 ようやく「ここに泊まってよかった」という体験が生まれます。
この雑誌に掲載しているのは、 温泉やサウナだけではなく、その時間すべてにこだわりを持つ宿です。
ページをめくりながら、ぜひ想像してみてください。
この露天風呂に身体を沈めたら、どんな気持ちになるだろう。
この景色を、自分の目で見たら。
この部屋で朝を迎えたら。
きっと、ひとつ読み終えるたびに、 「ここにも行ってみたい」と思う場所が増えていくはずです。
もし旅を終えたあと、
「日本で一番心に残った体験は何でしたか?」
と聞かれたなら、
この雑誌で見つけた宿で過ごした時間を、 あなたが思い出してくれたら嬉しく思います。
行きたい場所を見つけたら、すぐに旅を始められるように、誌面から予約サイトへアクセスでき、Google Mapsで場所を確認できるようにもしています。
これは、ただ眺めるためだけの雑誌ではありません。
知り、心を動かされ、行く場所を決め、そして旅を予約する。
そのすべてを、この一冊の中で完結できるようにつくりました。
そして、もしこの雑誌をきっかけに、掲載している宿を訪れることがあれば、 ぜひ、あなたがそこで何を感じたのか聞かせてください。
その旅が、あなたの人生の中に長く残る時間になることを願っています。
目次
- 登別グランドホテル · 北海道
- 北こぶし知床 ホテル&リゾート · 北海道
- KIKI知床ナチュラルリゾート · 北海道
- プレミアホテル-CABIN-帯広 · 北海道
- ラビスタ富良野ヒルズ · 北海道
- 湯宿だいいち · 北海道
- 湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館 · 北海道
- 定山渓 ゆらく草庵 · 北海道
- 函館・湯の川温泉 ホテル万惣 · 北海道
- センチュリーマリーナ函館 · 北海道
- 小樽グランベルホテル · 北海道
- ホテル大雪 ONSEN&CANYON RESORT · 北海道
- 碧の美 ゆゆ · 北海道
- あかん遊久の里 鶴雅 · 北海道
- しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌